探偵という仕事は、365日、常に人間を追いかけ続ける仕事です。

 

その中では、人間のあらゆる側面を観察することになりますが、その結果、人間が嫌いになったという探偵は少ないです。

 

なぜ探偵は多くの人間の裏側を見ながら、人間不信に陥らないのかお伝えします。

 

プロの探偵は「私情」を挟まない

 

プロの観測者である探偵が人間を観察する理由は、相手の汚点を探すためではありません。

 

我々の真の目的は「汚点を見つけること」ではなく、「事実を見つけること」にあるからです。

 

この違いは、人間をどれだけ私情を挟まずに観測できるかに掛かっています。

 

 

探偵は対象者に感情移入をしない

 

探偵は不倫によって傷つく依頼者の存在を知っているのですから、何の努力もしなければ、人々の不倫を見ながら平静でい続けることは出来ません。

 

しかし、そこで自分の思考をコントロールし、私情を常にシャットアウトしながら物事を観察すると、冷静な状態で調査が可能となるのです。

 

 

感情を排して人間を見る癖を付ける

 

 

探偵が延々と人間の裏側を見続けられる理由は、そこに自身の感情をはさまず、事実のみを追い続けることが出来るからです。

 

その思考法はとてもシンプルなもので、見るべきものを「自分の感情」ではなく「目の前の事実」のみに終始しているからです。

 

自らの感情ばかりに目をむけていれば、自然と目の前の事実を見逃してしまうでしょう。

 

 

公平な観察は、人間を正しく見る基本

 

人の裏側を見る探偵という仕事だからこそ、冷徹な観察眼を備えた探偵は、表面上の事柄から人間を見ることはしません。

 

容姿や衣服というものは、それを見るものにどの様な印象を与えたいのかという意識にほかならず、本人の本質とは常にその裏側に潜むものだと知っているからです。

 

あなたが人間を常に見なければならない職業人であれば、自身の私情にまどわされず、事実のみを見続ける目を養うよう努力してください。