張り込みが実は探偵にとっては最も難しい仕事の一つなのです。

 

そこで、今回は探偵の張り込みの難しさや、探偵が一体どのようにして張り込みを行っているのかについて詳しくご紹介させて頂きたいと思います。

 

まずは探偵が感じる張り込みの難しさについて簡単に説明させて頂きます。

 

 

一点を見続けなければならない

 

探偵の張り込みは長時間に渡って同じ場所を見続ける必要があります。

 

張込みでは、対象者がいつ建物から出てくるかわかりません。

 

それが出入りの多い建物となればなおの事、一瞬でも見逃せば、そのまま対象者は人込みに紛れて姿を消してしまいます。

 

だからこそ建物の出入り口から目は離せないのです。

 

 

一瞬でも見逃せない

 

張込みが最もつらいのは、ほんの小さな瞬きや、わずかな視線の移動の最中に対象者が建物から出て移動してしまう恐れがあることです。

 

また、建物の出入り口から距離が離れるほど、対象者の姿は小さくなり、わずかに目をそらしただけで、出て来たのが本人かどうか確認できません。

 

 

睡眠時間

 

張込みは、調査の中で最も多く消費する時間です。

 

対象者が、どこかの店舗に入っている最中も張り込み、続いて浮気相手と接触し、ラブホテルなどに入ったあとも、延々と張り込みが続きます。

 

こうなると、問題なのが睡眠時間です。

 

調査は朝からスタートし、翌日にまで続くことがあります。

 

対象者がいつ移動するのか、あらかじめ予想はできますが、予定が早まって夜明け前に外出する対象者を見落とすこともありえるのです。

 

こうなると、張り込み中もなかなか眠ることが出来ません。

 

 

そこで!プロの対処法とは

 

 

視線を外さない→体の固定とビデオ録画

 

視線をわずかにでも外すことが許されない中、探偵は体を固定することと、ビデオの録画によって張り込みを成功させています。

 

人間の生理現象である瞬きや、疲れや疲労による視野の狭まりによって、視界に収まっていたはずの対象者を見逃すこともありえます。

 

そこで、ビデオカメラを使ってバックアップを行います。

 

視界さえ固定しておけば、何かが動けば視野で捉えることが出来ます。

 

疲れていると、動いたものにすぐに反応できないこともありますが、そんな時には、ビデオカメラを確かめ、今動いたものが何だったのか確認するのです。

 

 

睡眠時間→交代要員でカバー

 

眠らずに調査を行うことは、事故や調査のミスに繋がります。

 

そこで、かならず2人以上の調査員で張り込むことで、睡眠時間を交代に取るようにしているのです。

 

また、もしも一人で張り込むことになったら応援を呼ぶなどして対応するか、GPSやカメラを使って、対象者の動きを後追いできるシステムを整えます。

 

 

探偵の張り込みは一筋縄ではいきません。

 

しかし、確かな技術や知識がある探偵は、不可能と言われる張り込みも様々なアイディアで乗り越えています。