浮気調査を依頼する人の大半は、当初は離婚する気でご相談されています。   ですが、その結果本当に離婚をしているのかという、実はそうではありません。   実際に浮気調査をされた人の半数は確かに離婚に踏み切りますが、残りの半数は浮気を許し、夫婦関係を続けていくことを選択しているのです。   また、多くの探偵事務祖ではカウンセラーを導入し、夫婦関係改善のためのアドバイスなども行っています。   そこで、今回は浮気調査をした結果、夫婦関係が本当に改善するのかについて、探偵の目線から詳しく見ていこうと思います。   ■探偵の仕事は離婚をさせることではない   浮気調査とは、あくまで浮気の事実を調べることが目的です。   ですから、探偵事務所は何も離婚のお手伝いをしている事務所ではありません。それはあくまで弁護士の仕事であり、探偵は依頼者の代わりに調査を行い、その結果を報告することが目的です。   ですが、探偵事務所に依頼する=離婚する、というわけでもありません。 それはあくまで、結果を見たうえでご依頼者様が判断することで、探偵はその決定について一切口をはさみません。   ■調査の結果次第で夫婦関係を改善できるか決まる   浮気調査とは、普通は知りえない事実をご依頼者様に知らせる仕事です。   ですから、本来知らなくてもよかったことをお知らせしなければならない場面も多々ありますが、それとは反対に、浮気の事実が明らかになって、夫婦関係を改善しようと思わせるような事実をお知らせすることもあります。   〇浮気相手がプロの女性だった   浮気調査をした結果、その相手がいわゆる「プロの女性」だった場合、即座に離婚しようと思う人はあまりいません。   プロの女性とは、接客の一環として異性に接している人々のこと。キャバクラや風俗、最近では女性用の風俗従業員などもこれに含まれるでしょう。   いくらあなたのパートナーがのめり込んでいようとも、結局はお金で割りきっている関係ですから、法律上の不貞行為には該当しません。   ですが、別の異性と性的関係をもっているのは事実であり、一般的には浮気の範疇にはいっていくるのがこの手の浮気。   許せはしないものの、最終的には浮気を許し、相手が反省して二度とそんなことをしなければ、夫婦を続けても良いと思える人が多いのです。   〇一時的な性的関係   浮気相手との関係が一時的な性的関係であるとわかれば、やはり許す気持ちも芽生えやすくなります。   酔った勢いで関係を持つ程度なら、怒りはしても、やはり最終的には許せる人も多くなります。   〇浮気の事実が無かった   浮気調査を行っても、まるで不貞行為の事実が見当たらない場合、別の意味で夫婦関係を修復しようと思う人が多くなります。   別の意味とは、自分たちの関係が壊れかけているのは、決して浮気のせいじゃないと気が付くからです。   仕事が遅く家に帰ってこない夫が浮気をしているかもと疑い、探偵に浮気調査を依頼する。 その結果、報告書には夜遅くまでオフィスにこもり、パソコンや書類とにらみ合いをする夫の姿が映っていたとしたら?   その時、はじめて夫婦関係が悪化しているのは、自分のせいでもあると気が付けるのです。 こうした幸福な結末を迎えることはかなり珍しいのですが、事実を知ってはじめて夫婦関係を修復しようと思えたらな、それは幸せなことなのです。   ■浮気の事実だけではない   探偵が行う浮気調査は、決して浮気の事実だけを伝えるものではありません。   浮気がどんなもので、相手はどんな人間か、そして浮気の事実が無い場合には、その時にターゲットはどんな行動をとっていたのか、探偵がその目で見た事実をすべて正確に伝えてくれます。   その結果を受け止め、夫婦関係を改善しようと思う人は少なくありません。 事実は人や、夫婦の関係を変える力を持っています。どんな形であれ、現状から抜け出すためには、やはり本当のことを知るしか無い場合も多いのです。