キャバクラ嬢との浮気は、その多くは法律上の浮気の範疇に入らないことが多いのです。

 

しかし、世間一般の常識としてキャバクラ嬢であろうが浮気は浮気。

それを許せる人なんて、そう多くはありませんよね。

 

そこで、この記事ではキャバクラでの浮気と、その見抜き方について詳しく解説。

あなたの旦那さんは、キャバクラに通っていませんか?

 

 

■キャバクラで浮気を見抜くポイント

 

まずは貴方の旦那さんがキャバクラに通っているのか調べてみましょう。

 

キャバクラ通いが激しい人の場合は、必ず次の項目で引っ掛かることが多いです。

 

・メールやLINEの内容

 

メールの内容を調べればキャバクラ通いは大抵判明します。

 

キャバクラに通っている人間は、かならずキャバ嬢からの連絡を受け取っているもの。

 

その内容から店に通う頻度もわかりますし、浮気相手が誰なのかも判別できる可能性が高いです。

 

〇香水の匂いや化粧

 

キャバクラで女の子と一緒にお酒を飲んでいれば、香水の匂いが体にうつったり、化粧が衣服に付いていることも増えます。

 

家に帰ってきたあと、お酒の匂いと一緒に、スーツに香水や化粧がついているか調べてみれば、キャバクラ通いはかなり簡単にわかるはずです。

 

■浮気に当てはまる行為はどれ?

 

残念ながら、ただキャバクラに通っているだけで浮気があるとは言えません。

 

これはホストクラブに行くのと一緒です。そこに行ったからといって、性的交渉はありませんし、あったとしても営業行為の一環、つまり枕営業でしかありません。

 

ただし、次のような行為が明らかとなれば浮気に該当すると思って良いでしょう。

 

〇愛人契約を結んでいる

 

愛人契約を結び、交際のために家などを買い与えているような場合には、基本的には法律上の不貞行為に該当する行為だと言えます。

 

そもそも愛人関係であるなら、キャバクラでの営業は一切関係ありませんし、性交渉に関しても好意に基づくものであることから、枕営業ではないと判断されるからです。

 

キャバクラで気に入った子を愛人にしようというおじさんは、この時代でもまだまだ居ます。

特に夫婦関係が冷え切っている裕福な男性なら、愛人として囲っているキャバクラ嬢が一人位いると思って調べたほうがいいでしょう。

〇半同棲生活を送っている

 

キャバクラ譲と半同棲生活を送っているような人もいますが、これも浮気だと判断できます。

 

こちらの場合は愛人関係ではなく、不倫関係であり、半同棲生活をしていようとも、別に囲っているわけではありません。

 

また、中には将来的に結婚を約束しているような関係もあり、この場合は夫が貴方と離婚し、キャバクラ譲と一緒になろうとするケースもあります。

 

■キャバクラで出会ったがその後キャバクラに通っていない

 

浮気相手がキャバクラ譲であったとしても、その後の関係が続いているなら、それは明らかな不貞行為だと言えます。

 

キャバラクで出会った女性と、その後浮気関係になったとしても、お店に通うことが少なければ、枕営業であるとは認められません。

 

これがもし、キャバラに頻繁通っている場合や、店舗の経営者である場合、枕営業といえるケースも多々あります。

 

■まとめ

 

普通の女性とは違い、キャバクラ譲相手の浮気は色々と厄介です。

 

まず、不貞行為があったかどうか確認するためには、相手との関係に金銭的なやりとりが無かったか確かめなくてはなりません。

 

また、行為の回数や、関係性、キャバクラへ通う頻度など、その行為があくまで「好意に基づいていたのか」を証明する調査が必要になります。

 

過去の判例においても、キャバクラ譲との浮気では、枕営業とみなされ不貞行為と認められず、慰謝料の請求ができなかったケースもあります。

 

もしも相手がキャバクラ譲だと思ったら、確実に不貞行為の証拠を集めて慰謝料請求をするために探偵事務所に相談してみましょう。