浮気をするのは当然人を傷つけることですし、良いことではありません。

 

また、浮気をされやすい人にも責任はないのですが、確かに、浮気をされる人にはある共通項があります。

 

それを改善すれば浮気が無くなるというわけではありません。

そもそも、浮気はする側の問題。しない人はどんな状況でもしませんし、する人は誰と結婚しようが浮気をするもの。

 

しかし、浮気をされやすい人の共通点を改めて見れば、改善すれば浮気される確率だけは下げられるかもしれません。

 

 

■浮気をされやすい人は「配偶者に冷たい」

 

浮気をされやすい人に共通しているのは、配偶者に対して冷たく接しているケースです。

 

たしかに夫婦のすべてが晩年まで仲良く過ごせるわけではありませんし、そんな夫婦のほうが少ないでしょう。

 

ですが、早い段階から夫や妻に冷たい態度を取っていると、それだけで浮気率が上がっていくでしょう。

 

 

〇夫や妻に関心が無ければ相手からも関心がなくなる

 

夫婦の愛情はいつまでも長くは続きません。

しかし、その愛情を長く維持する努力をしない限り、あっというまに冷め切ってしまうもの。

 

一緒に生活をして相手に飽きるのは当たり前ですが、その気持ちを持ち始めた段階で、相手もまた貴方に飽き始めてしまうのです。

 

結果、浮気をされてしまうケースがかなり多く、結局は愛情不足が原因だったと後で後悔される方もいます。

 

〇浮気された嫉妬心で改めて愛情に気づく人も

 

配偶者に冷たい態度をとり続けたせいで浮気をされた人は、だからといって「よし!離婚だ!」とはならないこともあります。

 

それは、浮気によって芽生えた嫉妬心のせい

 

今までまるで関心が無かったはずなのに、いざ自分の夫や妻が他人に取られそうだとなれば、いきなり嫉妬心が芽生えはじめるのです。

 

実は、この嫉妬心のおかげで夫婦関係を修復できた人も。

 

結局のところ、人は感情の起伏がなければ愛情を自覚できあない生き物であり、嫉妬が芽生えたことで改めて、自分がパートナーを愛していることに気が付くのです。

 

そういう意味では、このパターンで浮気をされた人にとって、浮気トラブルは決して悪い側面だけではありません。浮気のせいで夫婦関係が円満になったと考えている人もいるくらいですから、ものは考え方次第ということでしょう。

 

■仕事で家に戻ることが少ない

 

続いての浮気パターンとして多いのが、仕事のせいで家に戻ることが少ない人です。

 

以前まで、このパターンの浮気は妻のものと決まっていたのですが、女性の社会進出により、男性も妻が仕事で忙しいことが原因で浮気に走る人も増えています。

 

男女の平等化は当然良い側面だけではないので、今後は夫だけでなく妻も用心すべきポイントになるでしょう。

 

〇仕事で話す機会が減っている

 

仕事が忙しいのはわかりますが、その結果妻や夫との会話の時間が減れば、相手は不安になることも多いでしょう。

 

相手に愛されているかわからなくなった人間は、確実に自分を愛してくれる人間を求めやすくなります。

 

このタイミングで別の異性に好意を持たれれば、浮気に走る確率は普段より確実に高くなります。仕事が忙しくても、電話などで会話をすることを心がけてみてはどうでしょうか?

 

 

〇直接会う機会が減っている

 

 

直接会う機会が仕事で奪われている場合、いくら夫婦といえども愛情を互いに保つのは難しくなります。

 

そのような場合、待たされる側のほうが心理的ストレスが大きく、仕事で忙しく家に戻れない側は、案外相手が自分のことを待つのが当然と考えがちです。

 

その考え方の違いが、相手のストレスをより大きくしてしまい、浮気へと走らせてしまいがちです。

 

 

■それでも浮気は起きてしまう?

 

ここまで述べたのは、あくまで浮気をされやすい人に持っている共通項ですが、これを無くせば浮気がなくなるわけではありません。

 

前述の通り、浮気はされる側よりも、する側に最も大きな問題があります。

 

いくらあなたが努力しても、相手が浮気をしようと思えばするものだと割り切るのが実際には正しいですし、努力だけでなんとかなるなら、ここまで人類の歴史で浮気が続くことはないのです。

 

 

だからこそ、浮気は事前の対策よりも、事後対策のほうが重要。

浮気をされて泣き寝入りをせず、堂々と対処するためにも、探偵事務所の無料相談をぜひご利用ください。