■意外に多い。いじめ調査の依頼

 

最近、子供が学校での出来事を聞いても答えてくれなくなった、子供の様子で気になる所がある、もしかしたら学校でいじめに遭っているのではないか?学校に通っている子供がいる親なら一度は思うかもしれない心配事ですよね。もしうちの子がいじめに遭っているなんて思ったら居てもたっても居られないでしょう。

 

実際、お子さんを心配されて、いじめの調査依頼される親御さんは意外と多いのです。

 

 

■気になるいじめ調査の方法

 

では学校という閉ざされた空間で探偵はどうやっていじめ調査をするのでしょうか?

実は探偵は学校の中に立ち入って調査することはできません。なぜなら学校という場所は、関係者以外立ち入り禁止区域だからです。生徒や教師、保護者や関係業者しか入ることは許されません。そして証拠取りで有効な隠しカメラも、他人の敷地に無断で設置できないことになっています。

 

では探偵はどうやっていじめ調査をするのでしょうか?

まず探偵は校外での行動を主に調査します。登校中や下校中、放課後の子供の様子を追尾しながら、交友関係を把握し、いつも誰とどこで遊んでいるのかを調べます。

 

もし、放課後でいじめの事実があったならば、相手の顔写真を必ず撮影し事実を残します。そしてそれが決定的な証拠になるのです。

 

また校内でのいじめ調査で、音声レコーダーを使って証拠を取る方法もあります。

 

この場合は子供に音声レコーダーを持ち歩いてもらうため、事前に子供と相談を重ねるなど

の対応をとる必要があります。

 

■いじめは認められにくい

 

現代社会においていじめは大きな社会問題になっています。

どこかで確実にいじめが起こっているにもかかわらず、なかなかその事実が明るみに出ない背景は、やはり学校側や加害者側が簡単にその事実を認めないからでしょう。

 

「いじめは誰かが手助けをしないと自然に解決することはまずありません。」

 

大人になっても心の傷をずっと抱え続ける前に解決してあげましょう。

被害者本人が誰かに手助けを求めるのも大事ですが、それができない子も当然います。その場合は誰かが気付いて手を差し伸べてあげなくてはいけません。少しでも気になることがあれば、まず心を開いてくれるよう努力し、その事実があるならば、どうすれば解決になるかを考え、時にはいじめ調査を依頼するのも一つの手段かもしれません。

 

弊社に相談をいただきましたら、我々は解決に向けて全力でサポートいたします。