4月に発生した北海道・旭川の橋から突き落とされて殺害された所謂『旭川女子高生殺人事件』。なんと殺害した主犯の内田梨瑚容疑者と事件を担当した旭川中央署の刑事が不倫関係にあったことが発覚。
単に「容疑者と刑事が不倫関係にあった」というだけでなく、署の職員と半グレとが密接な関係にあったことで、事件を引き起こす遠因にもなりました。
SNSで因縁をつけて脅迫し、金を要求する
殺害された女子高生は内田容疑者のSNSの画像を、無断で転用したことで、内田から因縁をつけられて、脅迫され、10万円を要求されています。内田容疑者は無職にも関わらず、関係者から借金をしていました。脅迫をしていたのは被害者だけでなく、SNSで因縁をつけてはお金を脅し取っていたようです。
内田容疑者は旭川の歓楽街で旭川中央署の刑事と知り合います。内田容疑者は学生時代から性に奔放で、男性と関係を持っては、黒い人脈を広げていって、それをバックにして気に入らない相手を脅迫します。とくに女性は全裸にさせて画像を撮影し脅すのが常套手段でした。
女子高生も全裸の画像と内田容疑者が脅迫している様子が、スマホのデータから発見されたために内田容疑者の犯行が確定したと言います。
半グレと警察が癒着した無法地帯に……
内田容疑者が警察もバックにいることを、タテにしていたら、相手は何も言えず脅しに屈するしかありません。半グレと警察がなれ合いの関係だったら、脅迫はやりたい放題。
今回犠牲になった女子高生が脅迫されることがなくても、他の人が犠牲者になっていたかもしれません。
今回の情報をリークした地元との探偵事務所の情報では、2024年1月頃、旭川市内のカラオケスナックで、旭川中央署刑事二課組織犯罪対策係のX警部補、同課のY警部補、Z刑事ら複数の署員が内田被告らとお酒が飲んでいたことが判明しています。
当日、X警部補らは二課の新年会を開いていたそうで、途中からは一課に所属する署員たちも合流し最終的に数十人規模に……。その飲み会を開いていたスナックに内田被告が友人とともにたまたま来店し、その場でX警部補らと意気投合。内田被告は周囲から『リコ』と呼ばれていたそうです。
のちに内田容疑者と不倫関係になるX容疑者の行動も軽率ですが、のちに殺人事件を起こす容疑者グループと一課、二課と顔馴染みの飲み仲間とは呆れたものです。旭川管内の法と秩序は守られるのか心配です。