浮気調査の監視アプリの見つけ方!8つの機能と対策を解説

浮気調査の監視アプリは、知らず知らずのうちに入れられている可能性があるため、自分自身で探して対処することが重要です。

しかし、どのように見つけたら良いのかわからない人もいるのではないでしょうか。

この記事では、浮気調査の監視アプリの見つけ方、8つの機能、対策、許可なく使用するのは違法であることについて詳しく解説します。

浮気調査アプリの見つけ方について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

浮気調査の監視アプリの見つけ方

浮気調査の監視アプリの見つけ方

浮気調査アプリは、アプリ一覧から疑わしいものを探す、位置情報を利用するアプリを探す、ホーム画面からアプリを探すなどの方法で見つけることが可能です。

ここでは、浮気調査の監視アプリの見つけ方について詳しく解説します。

アプリ一覧から疑わしいものを探す

浮気調査アプリは、アプリ一覧から疑わしいものを探すのが良いでしょう。

アプリによってはアイコンを変えたり、隠したりできる機能があるため、スマホの画面をパッと見ただけではなかなか見つかりません。

ただし、ホーム画面に表示されていなくてもスマホ自体にダウンロードとインストールされていれば、アプリ一覧からチェックできます。

  • Androidの場合:ホーム画面を下から上にスワイプ
  • iPhoneの場合:ホーム画面から「Appライブラリ」をタップ

Androidの場合はホーム画面を下から上にスワイプ、iPhoneの場合はホーム画面から「Appライブラリ」をタップすることでアプリ一覧を表示可能です。

※方法は機種によって異なるため要確認

浮気調査アプリは勝手に入れられていることがほとんどであるため、もし「浮気を疑われているかも」と思ったら、定期的にアプリ一覧から不審なものがないかご確認ください。

位置情報を利用するアプリを探す

浮気が疑われていそうな場合、位置情報を利用するアプリを探すのも効果的です。

最近の浮気調査アプリにはGPS機能が備えられているものがあり、自分自身がいまどこで何をしているのかがパートナーに筒抜けになっている可能性があります。

パートナーが居場所を監視しようとGPS機能をオンにしているとバッテリーの消費が激しくなるため、充電がすぐに切れるようになった場合は位置情報アプリの存在を疑いましょう。

位置情報を利用するアプリの探し方は、以下の通りです。

  • Androidの場合:「設定」→「ロック画面とセキュリティ」→「位置情報」→「アプリレベルの権限」を選択
  • iPhone:「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」を選択

Androidの場合は「設定」→「ロック画面とセキュリティ」→「位置情報」→「アプリレベルの権限」を選択、iPhoneの場合は「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」を選択するとGPS機能がオンになっているアプリを判別できます。

※方法は機種によって違うため要確認

ホーム画面からアプリを探す

浮気調査アプリは、ホーム画面からアプリを探すのも良いかもしれません。

スマホのホーム画面に身に覚えのないアプリが入っていた場合、浮気調査アプリの可能性があります。パートナーがバレないようこっそりと入れた可能性があるため、注意が必要です。

ホーム画面に不審なアプリを見つけた場合は、どのようなアプリなのか調べてみましょう。

なお、一部のアプリはスマホの挙動に影響を与える場合があるため、削除する場合はよく調べてから行うようにしてください。

浮気調査アプリの8つの機能

浮気調査アプリの8つの機能

浮気調査アプリにはアプリのアイコンの隠匿やカメラによる画像・動画の撮影、スクリーンショットの撮影など、多種多様な機能があるため注意が必要です。

ここでは、浮気調査アプリの8つの機能について詳しく解説します。

アプリのアイコンの隠匿

浮気調査アプリには、アプリのアイコンを隠匿する機能が備わっています。

アイコンがあるとすぐに怪しいアプリと疑われてしまうため、ほとんどの浮気調査アプリにはアイコンを隠す機能が備わっていると考えて良いでしょう。

実際にホーム画面を見ただけではわからず気づけないことがあるため、注意が必要です。

一方、ダウンロードとインストールされているアプリは、AndroidもiPhoneもアプリ一覧から簡単に探せるため、必ずしも完璧に隠せるわけではありません。

不審なアプリが入れられていそうな場合は、アプリ一覧をご確認ください。

カメラによる画像・動画の撮影

カメラによる画像・動画の撮影は、浮気調査アプリの一般的な機能の一つです。

自動でカメラを起動して画像・動画を撮影できるため、浮気相手や浮気現場の証拠集めとして使用されることがあります。

しかし、盗撮によって浮気の証拠を集めた場合、裁判などで「不正に得た情報」と判断され、受領を拒否されることが珍しくありません。

浮気調査アプリは、使用する側も使用される側もリスクがあるため、安易に導入するのは避けた方が良いでしょう。

スクリーンショットの撮影

スクリーンショットの撮影も、浮気調査アプリの機能の一つといえるでしょう。

SNSでのやり取りやインターネットでの検索履歴などをスクリーンショットで残せるため、浮気の証拠集めに使用されることも珍しくありません。

ただし、本人に許可のないスクリーンショットの撮影も裁判などでは不利に働く可能性があるため、必ずしも浮気の証拠となるわけではないと認識しておかなければいけません。

少なくとも不正に得た情報は却下されるため、個人的に動くのは避けた方が良いでしょう。

レコーダーによる録音

レコーダーによる録音も、浮気調査アプリの基本的な機能の一つとなっています。

自動でレコーダーを起動して録音できるため、浮気の決定的な証拠を得るために使用されることが少なくないです。

盗聴によって得た情報も浮気の証拠として認められないことが多いですが、場合によっては裁判などで証拠として受領される場合があるため、警戒は怠れません。

状況によって浮気調査アプリは犯罪行為とみなされる可能性があるため、導入する人も十分に理解して使用する必要があるでしょう。

GPS機能による行動追跡

浮気調査アプリは、GPS機能による行動追跡が可能です。

仮に浮気調査アプリが入れられていた場合、いつどこにいたのかが筒抜けになります。

具体的に何をしていたのかまではわかりませんが、ラブホテルなどに出入りしていた場合、何をしていたのかまでおおよその見当がつくでしょう。

GPS機能が起動していると行動を逐一握られてしまうため、プライバシーが駄々洩れです。

浮気していなかったにしても普段立ち寄っている店などがバレるため、浮気調査アプリが入れられていそうな場合は早急に対処することが求められます。

SNSのメッセージ閲覧

浮気調査アプリは、SNSのメッセージ閲覧が可能となっています。

SNSで誰とどのようなやり取りをしていたのかが筒抜けになるため、相手を口説いていたり、デートに誘っていたりした場合は要注意です。

LINEでのやり取りはもちろん、SNSでのDM(ダイレクトメッセージ)の内容もバレるため、他の人と普段から連絡を取り合っている場合はお気を付けください。

通話履歴の閲覧

アプリによっては通話履歴の閲覧も可能なため、注意が必要です。パートナーに気づかれないよう浮気相手と外で電話していても、通話履歴を見られるとすぐにバレます。

あくまでも通話履歴の閲覧だけで通話内容までわかるアプリはあまりないと思われますが、最近はより機能がアップグレードされているため、注意が必要となるでしょう。

電話帳の閲覧

電話帳の閲覧も可能なアプリがあるため、常に気を付けておくことが必要となります。新たに連絡先を交換した人もすぐに知られてしまうため、電話帳の管理は徹底したいです。

浮気の有無にかかわらず新たな交友関係まですべてパートナーに把握されてしまうため、十分に気を付けておくことが必要となるでしょう。

浮気調査アプリへの対策

浮気調査アプリへの対策

浮気調査アプリが入れられていそうな場合、怪しいアプリは削除したり、指紋認証などロックをかけたり、セキュリティソフトを導入するのが効果的です。

定期的にスマホを初期化するのも良いでしょう。

ここでは、浮気調査アプリへの対策について詳しく解説します。

怪しいアプリは削除する

「浮気調査アプリが入れられているかも」と感じた場合、怪しいアプリは削除しましょう。

自分自身でダウンロードとインストールした覚えがないアプリが入っている場合は、浮気調査アプリの可能性があるため、すぐに削除してください。

ホーム画面はもちろん、定期的にアプリ一覧をチェックして不審なアプリが入っていないか確認するのが良いでしょう。

指紋認証などロックをかける

浮気調査アプリはパートナーの手によって勝手に入れられることがほとんどであるため、指紋認証などロックをかけてください。

指紋認証によってロックをかけておけば、第三者がスマホに触れても操作はできません。

操作できなければ浮気調査アプリを入れられることもないため、安心です。指紋認証に加えて番号によるロックなどもかけておけば、さらにセキュリティを強化できます。

セキュリティソフトを導入する

浮気調査アプリはスマホの所有者にとって害をなすアプリであるため、セキュリティソフトを導入することで対処できる場合があります。

セキュリティソフトを導入すれば、不審なアプリを見つけて排除可能です。

勝手に入れられたアプリにはなかなか気づけないものですが、セキュリティソフトが見つけてくれる場合もあるため、導入しておいて損はありません。

定期的にスマホを初期化する

より万全を期すなら、定期的にスマホを初期化するのが良いでしょう。

スマホの初期化は他のアプリのデータも一時的に初期化される場合があるため慎重に行わなくてはなりませんが、なかなか見つからない浮気調査アプリも無効化できます。

アイコンを隠す機能があるアプリだと自力で見つけるのが困難な場合があるため、思い切って初期化するのが良いかもしれません。

本体の初期化はスマホの挙動も改善してくれるため、最近スマホの調子が悪いと感じたら初期化を試してみるのが望ましいです。

許可なく使用するのは違法

許可なく使用するのは違法

浮気調査は正当な理由があれば、ある程度は本人・浮気相手の情報を集めて良いとされていますが、許可なく浮気調査アプリを使用するのは違法です。

ここでは、許可なく使用するのは違法であることについて詳しく解説します。

不正に入手した情報は証拠にならない

浮気調査アプリなどによって不正に入手した情報は、浮気の証拠にならない場合があります。

いわゆる盗撮や盗聴など、犯罪行為によって得た情報は無効とされるため、浮気調査アプリを導入しても意味がありません。

もちろん、パートナーの不審な行動を監視するために導入する分には良いですが、浮気の証拠集めとしては不十分であるため注意が必要です。

プライバシーの侵害に該当する

浮気調査アプリを使用すると、プライバシーの侵害に該当する可能性があります。

パートナーの行動を逐一監視する行為は、相手の自由を奪うだけではなくプライベートな部分まですべて丸裸にしてしまう行為です。

当然ながら、SNSのログイン情報を勝手に使用するのもNGといえるでしょう。

状況によっては個人情報保護法や不正アクセス禁止法に抵触する恐れがあるため、浮気調査アプリの利用は避けた方が良いでしょう。

信頼関係を損なう危険がある

単に「パートナーに浮気調査アプリを仕掛けられていた」という事実は、信頼関係を損なう危険があるでしょう。

本当に浮気していた場合は疑われても仕方ない部分がありますが、何もしていないのに浮気調査アプリを入れられていた場合は信用を損ないます。

いうなれば浮気調査アプリは、使用する側も使用される側もリスクを伴う諸刃の剣です。

損害賠償請求される

慰謝料目当てで浮気の証拠集めをする人もいますが、浮気調査アプリなどによって不正に情報を得た場合は逆に損害賠償請求される可能性があります。

盗撮・盗聴など犯罪行為が認められた場合、損害賠償請求の対象です。

実際に浮気が行われていた場合は例外的に認められる可能性がありますが、盗撮・盗聴は逆に裁判などで不利になる可能性があるため、仕掛ける側は気を付けておかなければいけません。

まとめ

浮気調査アプリの見つけ方としては、アプリ一覧から疑わしいものを探す、位置情報を利用するアプリを探す、ホーム画面からアプリを探すなどの方法が有効です。

もし「浮気調査アプリが入れられているかも」と感じたら、怪しいアプリは削除する、指紋認証などロックをかける、セキュリティソフトを導入する、定期的にスマホを初期化するなどの方法で対処しましょう。

逆に仕掛ける側は、不正に入手した情報は証拠にならない、プライバシーの侵害に該当する、信頼関係を損なう危険がある、損害賠償請求されるなどのリスクが伴います。

いうなれば浮気調査アプリは、利用する側・利用される側どちらにもリスクがあるため、確実に証拠を集めたいなら専門の探偵にご依頼ください。

トラスト探偵事務所では、浮気調査の確かな経験と実績により堅実な浮気調査が可能です。

個人で動くと犯罪行為に手を染めてしまう可能性があるため、もし「パートナーが浮気しているかも」と感じたら、一度プロに相談することを推奨します。

当事務所は業界トップレベルの調査力があると自負しているため、安心してお任せください。

なお、当事務所はアフターフォローを徹底しているだけではなく、カウンセラーや弁護士などとも連携して対応しています。

詳しくは、公式ホームページをご覧いただけると幸いです。

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