浮気と一言で言っても、そのタイプや背景は人それぞれ。
中でもよく見られるのが、以下の2パターンです。

 

浮気相手にすぐ乗り換える人と、家庭を隠して浮気する人——どちらが悪いのか?

 

◆ 浮気相手にすぐ乗り換えて離婚する人

このタイプは、浮気が始まると早い段階で「家庭より浮気相手」と考え、
自ら離婚を申し出るケースです。
周囲からは「最低」と言われることもありますが、
本人の気持ちとしては「新しい人生を歩むために正直でいたい」と考えている場合もあります。

もちろん、裏切りであることに変わりありませんが、
浮気した事実を隠して二重生活を続けるより、
ある意味では「潔い」とも言えるかもしれません。

◆ 家庭を隠して浮気をする人

一方で、もっと悪質に見えるのがこのタイプです。
表面上は良い夫・良い妻を装いながら、
裏では浮気相手と恋愛関係を続ける人たち。

・休日は家族サービス
・平日は浮気相手とデートやホテル
このように、まるで二重生活を楽しむかのように振る舞います。

家族を裏切っているだけでなく、浮気相手にも「既婚者」であることを隠している場合、
全ての関係者を騙していることになります。
この場合、悪質性は高いと言わざるを得ません。

◆ 「素直さ」と「悪質さ」

浮気そのものが許される行為ではありませんが、
どちらかと言えば、

  • すぐに離婚して浮気相手と再出発しようとする人 → ある意味、気持ちは素直
  • 家庭も浮気相手もキープしようとする人 → 自己中心的で悪質

といった印象になることが多いです。

ただし、
浮気相手が「既婚者だとは知らなかった」「騙されていた」という場合、
より深刻なのは後者となるでしょう。

◆ まとめ:浮気の形は違えど、周囲を傷つけている事実は同じ

どちらのタイプも、家族や周囲を傷つけていることには変わりありません。
「浮気したけど正直に別れたから良い」などという正当化はできません。
しかし、嘘を重ねて関係を続けるより、
早い段階で気持ちを整理して、けじめをつける方がまだ誠実だと言えるでしょう。

浮気問題に悩んでいる方は、一人で抱え込まず、
専門家や信頼できる人に相談することをおすすめします。

トラスト探偵事務所