浮気の証拠というと、ホテルの出入りを押さえるイメージが強いと思います。
ところが現場では、毎回ネットカフェで密会して終わるカップルがいます。
「ホテルに行かない=証拠が取れない」
依頼者様にとっては、これが本当に苦しい。

ネットカフェ密会が“弱い証拠”になりやすい理由
ネットカフェは言い逃れの余地が大きい場所です。
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「休憩してただけ」
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「漫画読んでただけ」
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「個室じゃない(オープン席)」
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「別々に入った/別々に出た」
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「打ち合わせ、相談」
さらに、店舗によっては個室でも「宿泊施設」ではない扱いで、
第三者が見ても“性行為があった”と推認しづらいケースが出ます。
つまり、関係としては不貞に近いのに、法的に刺さる決定打にならないことがあるんです。
それでも「積み上げ」は無駄じゃない
ネットカフェ密会でも、まったく意味がないわけではありません。
以下が揃うと、証拠としての価値が上がります。
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同一人物と繰り返し会っている(複数回)
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長時間滞在が恒常的(毎回数時間)
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休日や深夜など、夫婦生活と矛盾する時間帯
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その後に相手宅へ移動、または車内で密着など“追加要素”がある
要するに「ただの偶然」や「ただの休憩」では説明しづらい形にしていく。
決定打が取りづらいときに現実的にやるべきこと
ここからが本題です。
ネットカフェ止まりが続くときは、**行動が“そうなる理由”**がだいたいあります。
それは多くの場合、家側(依頼者様側)に次の条件があるからです。
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子どもが家にいて長時間外出しにくい
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家にお金の動きがあって監視されやすい
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「帰宅が遅い」と不自然に疑われる状況が作りにくい
つまり、相手は“短時間で戻れる場所”を選ぶんです。
ネットカフェはその代表格。
そこで対策は、「ホテルへ行け」と誘導する話ではなく、自然に時間が取れる状況を作ることになります。
対策1:家族の予定を“先に”入れて、相手が動ける日を固定化する
例えば「この日は子どもと出かける」「実家に顔を出す」など、
家庭内の予定として成立する形で、家のスケジュールに“穴”を作る。
すると、相手は焦らず行動できるので、行き先が変わる可能性が出ます。
対策2:お金の動きを把握しつつ、支出のパターンを記録する
ここは誤解が起きやすいので言葉を選びますが、
「お金を渡して泳がせる」という発想ではなく、支出の変化を客観的に記録する。
ネットカフェ代、交通費、謎の電子決済、現金引き出しの増加。
これらは単体だと弱いですが、密会の頻度と重なると説得力が上がります。
対策3:「その日だけ外出しやすい」偶然を待つのではなく、狙える日を作る
一番多い失敗はここです。
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怪しい日に限って早く帰る
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逆に、調査してない日に限って動く
なので、毎回“当て勘”で追うより、
パターン化できる日程を作って調査を当てるほうが成功率が上がります。
まとめ:ネットカフェ密会は“苦しい”が、詰め方はある
ネットカフェで終わる浮気は、依頼者様の気持ちを削ります。
「不貞なのに、決定打が取れない」って拷問みたいな状態です。
ただ、現場では
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密会の反復
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滞在の長さ
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その後の動線
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支出の一致
を積み上げて、別の形で決定打に繋げることもあります。
そして、証拠の取り方は「尾行だけ」ではありません。
状況に合わせて、最短距離を組み直すのがプロの仕事です。
トラスト探偵事務所

