「浮気性って本当に治らないの?」
「また同じことを繰り返されるんじゃないか…」
パートナーの浮気に悩んだ経験がある人なら、誰しもが一度は考えるこの疑問。
20年以上、浮気調査に携わってきた私たち探偵の現場から言えることは――
浮気性は、基本的に治りません。
今回は、なぜ浮気を繰り返すのか。その心理や特徴、そして見極め方について、実例を交えながらお伝えします。
浮気を繰り返す人の特徴とは?
浮気性の人にはいくつかの共通点があります。特に目立つのが、同時に複数の異性と関係を持つケースです。
こうした人たちにとって、「浮気をしている」という自覚すらない場合があります。
むしろ、
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「恋愛は自由なもの」
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「出会いはチャンス」
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「逃したらもったいない」
といったポジティブ(に見える)価値観が根底にあります。
浮気がバレた時に一時的に反省することもありますが、それはあくまで表面的なもの。根本的な価値観が変わっていなければ、時間が経てばまた同じことを繰り返します。
異性との関係が“生きがい”になっている
浮気性の人の多くは、異性との関わり=自分の存在価値と感じています。
SNSの投稿内容、服装、振る舞いなど、すべてが「異性の目」を意識したもの。
異性からの評価やドキドキがないと、まるで人生の一部が失われたように感じてしまう。
これはもう、「趣味」や「癖」というレベルではなく、生き方そのものになっているケースもあります。
過去の恋人とも平気で繋がる
一度終わった関係に対して「もう連絡しない」と言っていたはずが、気づけばまた連絡を取っていた――
このようなケースは、決して珍しくありません。
「元気?久しぶり!」
そんな一言のLINEから、また関係が再燃する。
浮気性の人にとって、過去の恋人との再会は「懐かしさ」よりも「刺激」なのです。
たとえ相手が既婚者であっても、自分が既婚者であっても、「気持ちが向いたら関係を持つ」
という一線の低さが、浮気性の本質と言えるかもしれません。
「浮気性」を見極めるために
浮気性かどうかを見極める上で大切なのは、相手の言葉ではなく行動を見ることです。
「もうしない」と言われたから信じるのではなく、
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その後にどんな行動をとっているか
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同じような不審な動きがないか
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SNSの使い方が変わっていないか
といった部分に注目することで、真の姿が見えてきます。
浮気調査の依頼者からよく聞く言葉に、
「一度は信じたけど、また裏切られた」
というものがあります。
これは、相手の「浮気性」という本質が変わっていなかった結果です。
まとめ:「浮気性は直るのか?」という問いの前に
浮気性は病気ではありません。
ですが、価値観や行動パターンが根深く染みついている場合、それを“治す”のは簡単なことではありません。
パートナーが「浮気を繰り返す人かどうか」に不安があるなら、まずは客観的な事実を確認することが大切です。
信じたい気持ちがあるのは当然ですが、それが傷を深くする場合もあります。
探偵による浮気調査では、ただ浮気の有無を調べるだけでなく、
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どんな相手と
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どこで
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どれくらいの頻度で
という具体的な証拠を元に、「これからの選択」を考えるための材料を提供します。
トラスト探偵事務所