「浮気どころではなく、夫(妻)が犯罪をしているかもしれない」
ここまで来ると、誰にも相談できず一人で抱え込んでしまう方が多くいます。

盗撮用のカメラが見つかった、スマホのカメラ履歴がおかしい、薬物のようなものを隠している、反社会的勢力らしき人と付き合っている
こうした不安は、放っておいて自然に消えてくれるものではありません。

探偵事務所では、こうした「犯罪の可能性がある行為」の裏取りや実態の確認も、素行調査・身辺調査として対応が可能です。

 

夫や妻が犯罪をしているかもしれない…盗撮・薬物・反社疑惑を感じたら

 

こんな行動が見えたら要注意

 

まずは、実際の相談で多いパターンを整理してみます。

【盗撮の疑い】
・自宅で見覚えのない小型カメラやモバイルバッテリー型カメラが見つかった
・玄関・脱衣所・トイレなど、人の目が気になる場所にレンズのようなものがある
・出勤・退勤時間帯に、スマホのカメラアプリの起動履歴が不自然に多い
・「パンチラ」「盗撮スポット」などの検索履歴がある
・問い詰めた途端、カメラやパソコンが突然処分されている

【薬物使用の疑い】
・理由もなく情緒が激しく変わる、ハイテンションと無気力を繰り返す
・急に夜中の外出が増え、短時間で誰かと会ってすぐ戻ってくる
・小分けのビニール袋や、用途不明の粉・錠剤を隠し持っている
・お金の減りが極端に早いのに、使い道を説明しない

【反社会的勢力との付き合いの疑い】
・明らかに素性を話したがらない人たちと頻繁に会っている
・「組の人」「兄貴分」などの言葉が日常会話に出てくる
・収入源が説明できないのに、飲み代やギャンブルに多額を使っている
・家族に対し「俺の交友関係に口出しするな」と異常に怒る

もちろん、これらのサインが一つあるだけで「犯罪確定」というわけではありません。
しかし、複数あてはまる場合、「ただの心配」で片づけてしまうのは危険です。

 

家族が自力で調べるリスク

 

不安が募ると、つい自分で証拠を集めようとしてしまいます。
しかし、次のようなリスクもあります。

・スマホや部屋を勝手に漁ることで、逆に違法行為になる可能性
・問い詰めたことで証拠を隠され、真相がますます分からなくなる
・相手が逆上して暴力に発展する危険
・反社会的勢力が絡んでいた場合、家族が直接危険にさらされる

家族だからこそ、感情的なぶつかり合いになりがちです。
冷静に事実だけを積み上げるには、第三者の存在が必要になります。

 

探偵ができること・できないこと

 

探偵事務所は警察ではありませんので、逮捕したり取り調べをしたりすることはできません。
その代わり、「事実をできる限り客観的な形で残す」ことが役割です。

・盗撮の疑いがある場合
 行動調査を行い、どこでどのような撮影をしているのかを確認し、必要に応じて設置場所などの写真を記録します。

・薬物使用の疑いがある場合
 誰とどこで会っているのか、どのような場所に出入りしているのか、金銭の動きや日常の行動パターンを調査し、継続的な行動記録を残します。

・反社会的勢力との交際の疑いがある場合
 交友関係や出入り先の店舗・会社などを確認し、相手の素性がわかる範囲で情報を整理します。

集まった情報は、将来的に弁護士や警察へ相談する際の材料にもなります。
「なんとなく怪しい」から、「こういう行動を、いつ・どこで・誰と・何度している」というレベルまで落とし込むことで、次の一手が決めやすくなります。

 

相談は「確信してから」では遅い

 

「まだ確証はないから、探偵に相談するほどではない気がする」
そう考えて時間だけが過ぎてしまうケースは少なくありません。

・家や車の名義が配偶者になっている
・子どもへの影響が心配
・借金や違法な収入に巻き込まれたくない

こうした状況では、早めに情報を集めておくことが、家族を守ることにつながります。

相談したからといって、必ずしも調査を依頼しなければならないわけではありません。
「自分の状況で探偵にできることは何か」「警察や弁護士に行くタイミングはいつか」を聞くだけでも、気持ちはかなり楽になります。

 

まとめ:疑いを一人で抱え込まないこと

 

配偶者の犯罪の疑いは、浮気以上に周囲に話しにくいテーマです。
しかし、見て見ぬふりをして問題が大きくなってしまうと、被害を受けるのはあなた自身とお子さんです。

「夫(妻)が盗撮をしているかもしれない」
「薬物に手を出しているかもしれない」
「反社と付き合っているようで怖い」

そんな不安を抱えている方は、一度専門家に相談し、事実を冷静に確認するところから始めてください。
情報が揃えば、「離れる」「支える」「法的措置を取る」など、取れる選択肢もはっきり見えてきます。

トラスト探偵事務所