茨城県で探偵への相談が多い内容のひとつに、浮気調査のほか、所在(住所や勤務先等)があります。
取手、土浦、つくば、牛久、龍ケ崎、牛久市など、車移動が中心の地域では、「車両情報があるから身元を調べられるのでは」「勤務先を知りたい」「今の住所を調べたい」といった相談につながることもあります。

調査には非常に慎重な判断が必要となります。
警察庁の資料では、探偵業者がストーカーに利用されないよう、強い注意喚起がなされています。
ストーカー行為等をするおそれがある者に対し、相手方に関する情報を提供する行為は禁止されており、違反した場合は探偵業法に基づく営業停止などの行政処分の対象となります。
さらに、提供した情報が実際のストーカー行為等に使われた場合には、ほう助に当たり得るとされています。つまり「頼まれたから調べて教えた」では済まないのです。
法はそのへん、かなり本気です。
特に注意すべき情報として、氏名や住所だけでなく、通学先、勤務先、実家、通勤通学経路、電話番号、メールアドレス、SNSアカウント、使用車両の番号、駐車場所などが挙げられています。
茨城のように生活の足として車が重要な地域では、車両に関する情報が相手の居場所特定につながりやすいため、なおさら慎重であるべきです。
探偵に相談する側も、「会って話したいだけ」「居場所を知りたいだけ」「お礼を言いたい」と軽く考えないことが大切です。
相手が恐怖を感じる状況や、執拗な接触につながるおそれがあるなら、その依頼は正当な調査とは言えません。依頼内容が依頼者の言動から疑いが生じた場合には警察に相談するよう示されています。
具体例でいうと「元交際相手の今の住所を知りたい」などにあたります。
正当な調査まで否定されるわけではありません。
離婚や不貞相手への慰謝料請求のための証拠収集、家族の安全確認、法的手続きに必要な範囲での情報収集など、目的が明確で適法な相談はあります。
探偵業者がその線引きをいたします。
茨城で探偵に相談するなら、「何ができるか」だけではなく、「何はしてはいけないか」をはっきり説明してくれる業者を選ぶべきです。
適正な調査は、依頼者を守るだけでなく、無関係な第三者並びにあなたを守ります。
探偵の仕事は情報を取ることですが、同じくらい大切なのは、渡してはいけない情報をきちんと見極めることです。
トラスト探偵事務所 青山美咲

