浮気の証拠を集めるのが探偵の仕事。

だからこそ多くの依頼者が今も探偵事務所に相談していますが、そもそも、探偵はどのようにして浮気の証拠を集めているのかご存知ですか?

 

もしそうなら、今回は浮気の証拠と共に、その集め方について簡単に説明します。

 

浮気の証拠を探偵はどうやって集めるの

 

 

■浮気の証拠の集め方

 

探偵は浮気調査のプロ集団であり、その技術の大半は浮気調査に集約されていると言っても過言では無い程。

 

ただ、その技術は浮気について調べるというよりも、「浮気の証拠を集める」ことを知っておきましょう。

 

調べるだけでなく、証拠を集めるのが探偵の仕事であり、依頼者は浮気調査の証拠を探偵から受け取ることで初めて成果を得られます。

 

 

〇尾行や張り込みでターゲットがボロを出すのを待つ

 

 

尾行や張り込みは、それそのものが浮気の証拠を手に入れるため下ごしらえのようなものです。

 

ですから、尾行や張り込みをしたからといって、そのまま浮気の証拠が得られるわけではないのです。

 

張り込みや尾行は、ターゲットを常に監視するための作業。

 

一時もターゲットから目を離さずにいれば、それだけ浮気の証拠を手に入れるチャンスが増える。だからこそ、探偵はターゲットに見つからないように追跡するのであって、それだけでは浮気の証拠は得られないのです。

 

 

〇浮気相手と接触する瞬間を抑える

 

探偵にとって最も重要な仕事は、浮気相手と接触している様子を記録することです。

 

その記録こそが、のちに浮気の証拠となるため、尾行や張り込みよりも重要度は増します。

 

記録の方法は、証拠能力が最も高い映像証拠とするのが主流。

 

ビデオや一眼レフで浮気相手と会っている様子を撮影することで、浮気の証拠としての足場を固めていきます。

 

ただし、やはりこれだけでは不十分。

 

浮気相手と会っていようとも、不貞行為が無ければ浮気の証拠にはなりにくい。

しかし、接触している様子を撮影するだけでも証拠となりえることがありますし、不貞行為といかずとも、手をつなぐ、キスなども証拠になり得る可能性があります。

 

〇不貞行為の瞬間を抑える

 

探偵にとって最も大切なのが、不貞行為の瞬間を抑えること。

 

これができて、はじめて浮気の証拠を手に入れたことになるため、その重要性は最も高い作業といえます。

 

ただし、探偵は不貞行為の様子を直接撮影することはありません。

 

探偵が行うのは、正確には「不貞行為があったと推測できる状況」を撮影すること。

 

例えばラブホテルへの出入りを撮影しますが、ホテルの中までは撮影しません。

 

浮気相手の自宅内に入って行ったとしても、やはり室内の撮影も行いません。

 

これは、公の場以外で撮影を行うことで様々な法律を破る羽目になるからであり、もしも建物の持ち主の許可が得られれば可能ですが、大半は不可能であるため、建物や室内への出入りを確認することにしています。

 

■浮気の証拠は簡単には手に入らない。

 

ここまでやって、はじめて完璧に近い浮気の証拠が手に入ったと言えるでしょうが、これでも浮気トラブルの裁判となると苦戦を強いられることがあります。

 

それほど証拠というのは重要なものであり、どんな法廷闘争であれ、証拠ほど心強い味方はありません。

 

もし浮気の証拠を手に入れようと思っているなら、必ず最後は法廷で争うことになる可能性を考慮しておかないと、浮気が無かったことに平気でされてしまいます。

 

証拠厚めに不安が残るなら、ぜひ探偵事務所にご相談ください。

必要な証拠はケースバイケースですが、無料相談を使えば、どんな証拠が必要で、どうすれば集められるのか担当者が親切丁寧に解説します。