■海外にも探偵事務所はある
パートナーが浮気しているかもしれない。そんな夫婦の問題や調査してほしい案件はきっと日本にとどまらずきっと世界中で起こっているでしょう。よく海外のTV番組で、パートナーが浮気相手と密会中なのを突き止め、現場に探偵と依頼者が直撃するという内容があります。日本ではこっそり証拠を取り、その証拠は裁判で使用するものなのですが、海外の人達はその場で突撃して謝罪させているのでびっくりですよね。(TV番組だからなのかもしれませんが。)
今回は海外の探偵と日本の探偵はどんな違いがあるのか比べてみます。
■日本の探偵は資格が要らないが、海外の探偵は要る!
まず日本で探偵事務所を開業しようと思ったら、実は特別な資格は何もいりません。所管轄の警察署に行き探偵業開始の届出をし、それが受理されれば探偵業届出証明書が発行され、探偵業を始めることができます。この探偵業開始届は必要事項を記入して提出するだけのものになりますので手続き自体は非常に簡単といえます。
一方、海外の探偵社ですが日本とは違い、必ず探偵業ライセンスが必要になります。
そのライセンス取得も大変厳しく、18歳以上であることや、犯罪の前科がないこと、さらには探偵としての3年以上の職業訓練か業務経験が必須など、条件をクリアしないとライセンス取得できません、また取得後も定期的に再取得を必要とします。意外と厳しくて驚きですよね!
■日本と海外の探偵調査の違い
さて海外の探偵業開始にライセンス取得が必要不可欠なのは解りましたが、では日本の探偵と海外の探偵では調査内容や依頼範囲に違いがあるのでしょうか?調べてみました。
実は海外の探偵社はライセンス取得により、調査材料として警察や公的機関からの情報が入手できる様になるのです。つまり国のデータベースを閲覧し、個人情報を調べることができるわけですからライセンス取得が厳しいのも納得ですね。なかには銃器の保有が認められる州もありますし、そのほか刑事が副業として探偵社を営むケースも珍しくありません。
よって海外の探偵は警察や刑事などと並び厳格な職業なようです。
日本の探偵事務所が個人からの浮気調査や身辺調査が殆どなのに対し、海外の探偵社は企業からの信用調査などが多いようです、もちろん浮気調査や身辺調査なども行っていて、当然ですが情報網が活発な分、調査は日本より容易に行えることでしょう。
今回は日本の探偵と海外の探偵の違いについて解説させていただきました。
日本の探偵事務所では届出制なのに対して、海外の探偵社ではライセンス取得が必須ということが解りました。調査方法についても日本とは違い、海外の探偵は国の情報データベースを閲覧できることにびっくりですよね。
日本の探偵にもそんな事ができたら、浮気調査も、身辺調査も簡単に調べることができますが、現在日本においてはそんな調査方法は当然ながら許可されていません。
日本の探偵はそれにも負けない行動力と技術力で捜査していますので
海外の探偵にも負けない調査力を持っています!
何かお困りの事がございましたらぜひご相談ください。