叶井俊太郎さんは「だめんず・うぉ~か~」で知られる倉田真由美さんの旦那さんです。

大きな声では言えませんが、叶井さんはだめんずの代表のような人。

女性600人切りを豪語し、 結婚離婚を繰り返して、バツ3。
経営した会社は約3億円の未払い金を抱えてて、自己破産。

数々のトラブルを乗り越えてこれたのは、言いわけの天才だったから。

叶井さんの著書「絶体絶命を乗り切る超言いわけ術」から面白い言いわけをピックアップして紹介します。

ちなみに現在の叶井さんは悔い改めて真面目に暮らしているそうです。
今回は結婚編として、結婚にまつわる言いわけから紹介します。

 

絶対使ってはいけない 言い訳術集

 

わかった、マジで分かった! 二度と忘れません! 約束します!

 

叶井さんは元妻にペットボトルのゴミ捨ての時に、ペットボトルに巻き付いたセロファンをめぐって対立。

何度言ってもセロファンを外さずにゴミ出しする叶井さんに、対して元妻の方も一切譲らなかったとか。

それが原因で、夫婦仲がぎくしゃくした挙げ句、浮気に走ってあえなく離婚したそうです。

それを教訓に夫婦喧嘩の場合は夫が一方的に折れることを推奨しています。

 

わかったわかった。じゃ、おまえのやり方でやるよ

 

また叶井さんは洗濯のやり方をめぐっても元妻と意見が分かりました。

どうしても自分のやり方を押し通そうとしたら、叶井さんの洗い物を放置して、自分のものだけ洗濯するようになったそうです。

これにこりて、家事のやり方は面従腹背。
意見が別れた時は、従うふりをしてこっそり自分のやり方をするようにしたそうです。

夫婦生活には妥協が必要です。

 

うん、うまい! けどお腹いっぱいになっちゃったよ!

 

叶井さんは今まで女性と付き合ったことがないと言います。
600人切りしておいて、そんなことある?
と突っ込みたくなりますが、600人の女性といたそうと思ったら1人1人と向き合っているのは物理的に無理です。

数々の女性と関係を持ちながら覚えているのは揉めていたことだけなんだそうです。
これでまあよく女性自体を嫌いにならなかったもんです。

ということで、女心をくみ取る余裕も無かったのか、まずい食事をだされたら吐き出し、面と向かってマズイと言いました。

それがきっかけになって、関係がどんどん悪くなっていったそうです。

料理をまずいと言われて、平気な人はいないでしょう。

料理を対して文句を言うのは絶対にNGです。

 

浮気がバレたらひたすら沈黙「……」

 

ある日、浮気が発覚した時、元妻は怒って叶井さんが買っていたレアもののガンプラを放り投げ破壊。

「……」

いつか作ろうとしまっておいた宝物を壊されてもひたすら叶井さんは沈黙を守ります。

なにか喋ったらボロが出て嘘をついたことになるし、謝ったら浮気を認めたことになります。

だから基本浮気がバレてもただ沈黙を通して、やり過ごすのが一番だとか。

 

酔払ってて間違えたんだと思うよ

 

前述した通り、浮気を追求された場合はひたすら沈黙が基本。
しかし、決定的な証拠を出されたら黙ってもいられない場合も出てきます。
そうした場合は絶対に認めないのが鉄則です。

元妻に浮気を追求されていた時、叶井さんの携帯に浮気相手から電話がかかってきました。

いや、もはや絶体絶命!

こんな状況だったら、通常の神経だったら、もうお手上げでしょう。

修羅場を百戦錬磨の叶井さん、こんなことではたじろぎません。

仕事相手が酔っ払って間違えて電話をしてきたとしらをきりとおしました。

元妻にはそれで納得してもらいましたが、浮気相手はそれっきりだったそうです。

絶対に認めないって方法、政治家がよく使う手かもしれません。

 

結婚をほのめかされたら「まだ早い!」で解決

 

叶井さんの友人Gさんは叶井さんをはるかに超える強者で、奥さん以外に愛人が5人。

誰もGさんが既婚なのは知らないそうです。

相手は雑誌モデルのような若いキレイな女性ばかり。

たびたび女性の方から結婚を切り出してくることもあるらしいのですが、その度に。

「まだ早い」の一言で解決するそうです。

それにしても叶井さんもGさんも、普段探偵が調査対象にする肉食系の典型的な男性です。

 

まとめ

 

叶井さんほどではないにしても、似たようなことを言ったり聞いたりした覚えは誰でもあるんじゃないでしょうか?

特に浮気の言い訳の【沈黙】と【否認】は浮気している兆候があるので要注意ですね。

バカバカしい内容のように見える本でしたが、意外や実人生に根付いた役に立つ内容でした。