10位 マインドフルネス

 

「最高の休息法」という本で、文字通り最高の休息法だと紹介されているのがマインドフルネスです。

何? 1位じゃないの? というのが驚きです。

仏教の瞑想法に宗教色をなくしたのが、マインドフルネス瞑想です。

瞑想というと、何か特定の言葉を唱えたり、イメージを描くものが有名ですが、マインドフルネスは別名「気づきの瞑想」と呼ばれていて、ただただ今この瞬間を観察し続ける瞑想です。

最高と言われているマインドフルネスが10位ということは、休息は人それぞれで、いろんな方法があるということですね。

 

休息の科学10の講義

 

 

9位 テレビ

 

「テレビは百害あって一利なし」という意見が多い中で、ハモンドさんはテレビ擁護派です。

Netflixの愛用者でちなみに「ブレイキング・バッド」にはまったそうです。

テレビは気晴らしにもよくて、情報収集にもなります。

しかし、やはりテレビの見過ぎはよくないらしくて1日5時間以上テレビを視聴するのはよくないようです。

 

8位空想にふける

 

ボーッと生きてるとチコちゃんは叱りますが、実はボーッとするのも脳を刺激するためにいいみたいです。

マインドフルネスは意識を1点に集中することで、脳を休ませることができますが、空想にふけるのはマインドワンダリングと言って、マインドフルネスと真逆で思考をあちこちと飛んでいくのだそうです。

なんと、脳科学では思考があちこちとっちらかっている状態に脳が一番活性化されているのだそうです。

あまりしられてないけど、実は重要のようです。

無意識にしていることが実は脳のためにはいいようです。

理屈で考えるより、自然にしている方がいいのかも知れません。

 

7位入浴

 

6位長めの散歩

 

5位 特になにもしない

 

4位音楽を聴く

 

クラシックやイージーリスニングなど、耳に心地いいゆったりとしたテンポの音楽がリラックスできます。

音楽の好みが幅広い方がより、深くリラックスできるそうです。

年代を経るほど、音楽の好みが限定されがちですが、食わず嫌いをやめて音楽を

 

3位1人になる

 

2位自然のなかで過ごす

 

2位と3位が同時に、あるいは5位も楽しめるのが流行のソロキャンプですね。

「キャンプ嫌い」と言う人は実は、キャンプの集団行動が苦手で行かないことが多いといいます。

ソロキャンプだと、煩わしい人間関係を離れて、自分だけの時間を過ごすことができます。
自然の見えない力をもらって、1日自然の中にいると、元気になっています。

 

1位読書

 

信じられませんが読書が第1位の休息法とは驚きです。

読書は小説にせよ、ノンフィクションにせよ、自分を離れることができることが、ストレスを軽減できるからだそうです。

この本の元々がイギリスの本であり、元々本だから無理矢理1位にしたのでしょうか?

活字離れが叫ばれている中、本を読むのはむしろ苦痛なのでは?

ハモンドさんによると、ネットの文書を読んでいるだけでは読書にならないそうです。
今まで、紹介した休息でもリラックスできない人は読書がおすすめです。

 

休息のためのルール

 

必ず十分な量の休息をとる

休息に適した材料を選ぶ

休息する許可を自分に与える

ストレスを感じたら、好きな休息活動を15分間するように指示を出す

見過ごしがちな休息時間に目を光らせる

無駄な時間を休息時間と捉える

忙しさに執着しない

ノーと言う

手帳にアポと同じように休憩を書き込む

日常に小さな安らぎの瞬間をつくる

休息ボックスをつくる

安らぎを得る努力をストレスにしない