ダウンタウン松本人志氏の性加害疑惑における「アテンド芸人」、昨年世間を騒がせたガーシー氏などでスッカリお馴染みになった「アテンド」という言葉。しかし、アテンドは芸能界や実業界に限ったことではなく、既に広く世間にも広まっているようです。

 

 

アテンドを人に頼むメリット

 

「浮気や不倫なんてとんでもない」って思っている人にとっては全くの別世界でしょうが、浮気や不倫をするタイプの人間は似た者同士なので情報が集まりやすいのです。

まず不倫をアテンドしてくれる人に頼むと不倫をパートナーに勘づかれるリスクも少なくなります。

報道によると、松本氏はデビューしてあっという間に人気漫才師のトップに上り詰めたために、自分で女性を口説くことなく、常に社交的で人脈作りに長けた後輩芸人に女性をアテンドさせていたようです。

松本氏と同じように、世の中には成功する前までは、異性に見向きもせず、仕事一筋だったタイプの人もたくさんいます。若い時に女性とコミュニケーションをとる機会がなかった人はいくつになっても苦手ですし、地位ができると異性問題が浮上すると命取り、おおっぴらな女遊びは禁物です。

そんなときアテンダーがいると自分の手を患わすことなく、異性と出会うことができません。

また、手っ取り早く異性と出会えるだけでなく、不倫発覚やアリバイ作りもできます。

アプリやLINE、ネットゲームなどで直接、やりとりしていたらその痕跡が残るので、不倫バレされやすくなります。その点、アテンドする人が同性で仲介してくれれば、連絡が間接的になるので、連絡を特定するのも難しくなるのです。

同性であれば、不倫相手と密会しているときもアリバイ作りに口裏合わせをしてくれます。アテンドしてくれる人も不倫をしているし、アテンドしていることがバレたら困ります。
お互いに秘密を共有することで外部に秘密が漏れにくくなっているのです。

 

女性側も男性側もいるアテンド

 

これまで男性アテンダーが男性に不倫相手をあてがうことを紹介してきましたが、男性ばかりだけでなく女性側のアテンダーもいます。アテンドする側もされる側も人妻が多いようです。ダブル不倫であればお互いに、不倫がバレてしまうと家庭にヒビが入ってしまいますから、お互いに口は固くなります。

性加害のように、誰かが被害者になることもないので、お互いが思い合っているうちは亀裂が生じることも少ないです。

ただ、お互いの関係のバランスが崩れた場合に、秘密がバレる危険も出てくるでしょう。
不倫の手口もだんだんと高度化しており、油断していると全く気がつかないまま深みにはまっているかもしれません。