浮気調査では別居した夫の浮気調査を依頼されることがあります。
たとえ別居していたとしても、離婚していないのなら浮気調査をする価値は十分にありますし、慰謝料請求も行えるでしょう。
ところが、この別居中の浮気調査というのが厄介で、大抵の場合浮気相手と同じ部屋に住んでいるのです。
■浮気相手と同棲生活に突入している
浮気をして別居した夫や妻は、大抵そのまま浮気相手と同棲生活を続けます。
というのも、もともと現在のパートナーに不満があり、離婚して別の異性と結婚したいと思っているからこそ家を出ていくのであって、そのまま浮気相手と同棲しないほうがおかしいのです。
○そもそも別居先を見つけるのが大変?
じつは別居先に浮気相手がいるかどうか調べるのはとても難しいことです。
まず第一に、別居先についての詳しい住所をパートナーに教える人が少なのも問題ですね。
そもそも浮気相手と一緒に住んでいるなら、その住所を教えたがらないでしょうが、何かとトラブルを避けるために「実家に帰る」などと嘘をついて別居するケースも多いです。
ただ、これは勤務先から尾行することで割り出せる確率が高いのですが、問題はそこからです。
○別居先に住んでいる浮気相手を特定するのが大変!
例え別居先を予め知っていたとしても、浮気相手を見るけるのは楽じゃありません。
まず、別居先となる場所は大抵がマンションの一室です。
当然敷地内には容易に入れませんし、オートロックもあるので入るだけで不法侵入になるでしょう。
続いて部屋のドアすら外から見えないことが多い点。
最近の集合住宅は出入り口が外から見える場所が少なく、部屋数が少なくても目視でドアが開くのを見ることができません。
以上の理由により、かりに別居した男性が住んでいる部屋の号室がわかっていても、その部屋に出入りする別の異性を見つけ出すのは非常に困難なのです。
■探偵はどうやって別居先に住む浮気相手を見つける?
「別居先に住む浮気相手を見つけて欲しい」
といった調査は、かなり頻繁に探偵事務所に持ち込まれます。
しかし、上記の理由により、浮気相手がいるか確認するのがとても難しいのはおわかり頂けたでしょう。
では、探偵はどのように浮気相手を見つけ出すのか?
その代表的な方法は以下の2つになります。
○一緒に帰宅する様子を抑える
最も代表的なのは、一緒にマンションの敷地内に入っていく様子を捉えることです。
方法は普通の浮気調査とかわりありませんが、違うのはマンションから一緒に出るところも抑えるからでしょう。
この浮気調査は大抵土日などの休日に行われます。
同棲しはじめた人間なら、休日は必ずと言って良いほどデートで家を開けるはず。
それも一緒に住んでいるのなら、同じマンションから出て行く様子も捉えられるでしょう。
しかし、それだけでは一緒に住んでいるかはわかりません。たまたま前日から泊まりに来ているだけかも。
そこで、デートが終わったあと、再び同じマンションに帰る様子も捉えることが重要になります。
できればそのまま別の日も調査を行い、マンションから出てきて出勤する様子も撮影できれば、たしかに浮気相手と同性していると証明できるかもしれません。
○マンションの明かりから推測する
マンションの明かりが外から見えるようなら、部屋の証明が付くことで浮気相手と同性しているか確かめる方法もあります。
これはターゲットがまだ帰宅していない状況から調査をはじめ、マンションの表と裏に調査員を配置し、正面の入り口から敷地に入っていく人間を確認したら、すぐに裏手の調査員に連絡し、窓の明かりを確認するという方法です。
ただし、この調査方法は確かな証拠になるわけではなく、別の調査につなげるため。
部屋の明かりが付いたからといって、確実にその人物が同棲している浮気相手とは言えないからです。
■気になることは探偵事務所に相談を!
別居した夫や妻が浮気相手と住んでいるか気になっている人は大勢いるでしょう。
しかし、そういったプライベートな悩みは人には言えず、なかなか悩んでしまいがちかも?
だとしたら、ストレスで精神的にも参ってしまうので、ぜひ専門家にご相談ください。
探偵事務所の無料相談は常に料金がかからず、プライバシーもしっかり守ってくれます。
まずは一人でなやまず、お気軽にご相談ください。