ネットの浮気をしない男の特徴を書いてる女性用サイトには、浮気しない男性の見極め方も書いています。
よくあるものをピックアップして突っ込みを入れて行きます。

 

 

嘘をつくかどうか

 

嘘をつく人は嘘はばれなければいいと言う考え方の持ち主です。

バレなければいいという考え方をどんな局面でも貫きます。

当然、浮気の場面でも同じ行動をとるでしょう。

ものすごく説得力がある言葉で、納得できますが、嘘をつく人全員が浮気するとは限らないし、逆に嘘をつかない人全員が浮気しないとも限りません。

嘘をつくかどうかの判断では、浮気の見極めは難しいでしょう。

 

家族や友人に会わせてもらう

 

男性は周囲の人からの信用を失うことを恐れて、友人や家族に紹介した人を簡単には裏切れないという主張です。
確かにそうかもしれませんが、 お互いに家族や友人に紹介する結婚をしても、浮気をする人はするので、これもあまり意味がないでしょう。
むしろ、「困った時はお互い様」という感じで、友人同士でアリバイ作りをしたり、口裏を合わせてもらったり、浮気をごまかす協力をする場合もあります。
家族にもアリバイ作りを頼んでいる男性もいます。
そういう面は、女性の場合でも同じじゃないでしょうか?

 

自分に甘いタイプかどうか

 

自分に甘いタイプは欲求に負けてしまいがちで、チャンスがあれば浮気をしようと狙っているという説です。
これもまた一概には言えないと思います。
全てにおいて自分に甘いという人はともかく、多くの人は甘い部分もあれば厳しい部分もあるというのが現実じゃないでしょうか?

例えば、自分の頼まれた仕事は完璧な完成度を求めるがために、締め切りや時間は守れない。
面白いアイデアやいろんな情報を持っているけど、整理が苦手。
逆に人に見せている部分はきっちりとしているために、ストレスが溜まって浮気に走る人もいそうです。
とかく、
「この人はきっちりしている人だから、浮気しない」
という思い込みは、バイアスがかかって逆に裏切られる可能性があります。
間近に見ていた人はともかく、普段テレビ番組で完璧に MC をこなす渡部建さんが、何股もかけて不倫をしていたとは誰も思いませんでした。

 

彼氏の部屋に行ってみる

 

男性の部屋に入れば女の気配があるかどうかはすぐわかるというものです、
彼氏の部屋に女物のアイテムがあったら問題外。
しかし、そもそも浮気するタイプの男性は、自分の部屋に遊び相手の女性を入れない場合もあります。
逆に女性を部屋に連れ込んでも全く頓着しない男性もいます。
部屋が綺麗であるとか汚いとか、女性の気配があるとかは男性によってまちまちで、これで浮気をするかどうかは判断できません。

 

仕事やお酒を言い訳に使うかどうか

 

確かに日常的に仕事が忙しくて残業したり、出張が多かったり、友達付き合いが盛んで、お酒の席によく出ている人は、常に家を留守にしがちで、浮気をしても目立たちません。
とは言っても、本当に仕事が忙しい人もいるでしょうし、本当にお酒の席や友達付き合いが大事な人もいます。
これもまた人それぞれで、一概には言えません。

 

一人でストレスを発散する趣味や手段を持っている

 

あまり異性に興味がなく、性欲も薄く、違う方向にエネルギーを使っている男性です。
しかし、異性に興味がないということは、あなたにも興味がないということで、これはこれでまた問題の引き金になりそうです。
しかもストレス発散方法が、お金がかからない、仕事や私生活に支障をきたさない、そんなものなら問題はありません。
しかし、ギャンブルやネットゲームなど、のめり込んでしまうとお金がかかってしまう、生活に支障をきたしてしまう趣味であると問題です。

 

彼女や妻に満足している

 

これが一番の浮気防止策でしょう。
様々な面で、 あなたに不満がなく、満足しているようだったら、男性は他の女性に目移りはしないはずです。
もしあなたが非の打ち所のない、容姿端麗、性格も最高、料理も上手で、どんなセックスの要求にでも答えてくれる男性にとっての理想の女性ならば男性も満足するでしょう。
しかしなかなかそんな完璧な女性はいません。
「私は完璧だ!」
と言える人がいたらむしろ怖いです。

 

足るを知るを知っている

 

なかなかこんな人はいないかも知れませんが、今あるもので充分である。
ありがたいと思える人です。
ほぼ仏様か神様かというレベルです。
人格者なので、あなたを傷つけたりすることもないでしょう。
ただし、欲がないので、出世もしないし、お金儲けも下手かもしれません。
清貧で満足できる方はこんなタイプがいいかも知れません。
でも、心で思っていても禁欲生活は実際に実行してみるとなかなか続かないもんです。

 

まとめ

 

身も蓋もないかもしれませんが、人間の見極めはマニュアル通りにはいかないようです。
常に人生は本番しかなく、練習もリハーサルもありません。
失敗した場合は、失敗を認め、新たに立ち上がるしかないようです。