ズブズブの不倫にのめり込んでいるのに、不倫とは何かと尋ねられても「えー、分かりません、不倫って何ですか?」そしてモットーは「いつもときめいていたい」という精神主義で、自分の心と体を充たすためだったら、子供や夫、そして相手の家族がどんな気持ちになるのかは全く頭にありません。
よくサスペンスドラマにありがちな「サイコパス」の犯人は殺人や犯罪を犯すのに全く罪悪感を持っていませんが、不倫に罪悪感を抱くどころか、そもそも不倫をしている自覚も持っていない人達はもはや「恋愛サイコパス」と名づけていいほどの存在です。
そして、そんな人達はドラマのサイコパス以上に、身近に存在しています。

 

 

途切れなく不倫に走る女性

 

「不倫は心の殺人」とサレ妻サレ夫にとってはパートナーの不倫は癒えきれない心の傷をつけてしまうと言いますが、恋愛サイコパスは罪悪感と無縁。不倫相手の妻が怒りや悲しみを訴えても、「何が悪いのか分からない?」と本気で言ってしまうような性格です。
たとえ誰かにそれを責められても本人の頭の中では「純愛」に書きかえられているので、むしろそれを咎める人たちの方が悪人です。
また夫もなぜか妻のいいなりどころか、妻の不倫を手助けするような性格が多いようです。
ある人妻は不倫相手の子供を身ごもったことを夫に告白、当初嫌がっていた夫も、やがて自分の子供として育てるようになったとか。
また違う夫は妻が不倫相手と会うために車で送り迎えするとか。それは別に妻が他の男に抱かれて喜ぶような性癖ではありません。
サイコパス的な性格のまわりには、その人に服従することで安心する依存症パーソナリティ障害といわれる人がいるケースがあります。

多くの不倫経験者は離婚したり慰謝料を払うことで、不倫を自重することになりますが、一度不倫を容認される経験をすると、罪悪感を持つことがないようです。
犯罪者が捕まらないことで、どんどん罪悪感が麻痺することに似ています。
またそんなタイプは意外にも、若いときに早く結婚した人に多い傾向があります。
努力することなくあっさり結婚できたことで、結婚という形をそれほど重要に思っていない。若いときに遊ぶ時間なしで結婚したことで、男性経験が少なく、不倫によってやっと女性として目覚める。
そして、一度そんな不倫体質になったら、ひとつの関係が終わっても、また次の不倫に移る。依存症のように不倫を繰り返します。

こんな女性が配偶者と関わったら、自分と同じように罪悪感を持った人間と思うのは禁物です。
きっちり証拠を集めて慰謝料を請求してやりましょう。